講座受講規約

AGREEMENT

第1章 総則

第1条(受講規約の適用) この受講規約(以下「本規約」といいます。)は、一般社団法人認知症ゼロの会(以下「当会」といいます。)が主催するすべての講座(以下「本講座」といいます。)を受講するにあたり適用されます。ただし、個別の講座において、当会が別途定めた事項がある場合、又は当会と別途の合意がある場合は、その定め又は合意が本規約に優先し適用されます。

第2条(定義)
本規約においては、次の用語はそれぞれ次の意味で使用します。
(1)「受講申込者」とは、歌唱療法士資格講座の受講を希望し、申込みをした者をいいます。
(2)「受講契約」とは、本規約に基づき受講申込者との間に締結される本講座の受講及び受講後の取扱いに関する契約をいいます。なお、受講契約は、各講座単位で成立するものとします。また、各講座において別途定めた事項は当該講座に関する範囲で、個別の受講生との間で合意した事項は当該受講生との間で効力を有し、受講契約の一部となります。
(2)「受講者」とは、当会と受講契約を締結した者をいいます。
(3)「受講完了者」とは、本講座のうちのいずれかの講座の受講を完了した受講生をいいます。
(4)「歌唱療法士資格」とは、受講完了者のうち、当会所定の試験及び手続による審査により付与される資格をいいます。
(5)「著作権等」とは、著作権、商標権、特許権、ノウハウ、アイディアその他の知的財産権をいいます。
(6)「本著作物等」とは、本講座の受講に当たり、又は歌唱療法士資格を取得することで閲覧可能となる当会が提供するテキスト、データ、音声、動画、講座の内容その他一切の当会が提供する著作物をいいます。
(7)「個人情報」とは、個人情報の保護に関する法律に定める個人情報をいいます。
(8)「反社会的勢力等」とは、暴力団及びその関係団体若しくはその構成員又は暴力、威力若しくは詐欺的手法を駆使して経済的利益を追及する団体若しくは個人その他これらの該当者に準ずる者をいいます。

第3条(通知)
1 当会から受講者への通知は、電子メール、当会ホームページへの掲載その他当会が適当と判断する方法により行います。
2 前項の規定に基づき、当会から受講者への通知を電子メールの送信又は当会ホームページへの掲載の方法により行う場合には、受講者に対する当該通知は、それぞれ電子メールの送信又は当会ホームページへの掲載がなされた時点から効力を生じるものとします。

第4条(権利義務の譲渡禁止等)
受講者は、受講契約上の地位並びに本規約若しくは受講契約に基づく当会に対する権利及び義務を第三者に譲渡し、承継させ、又は処分することはできないものとします。また、受講者が死亡した場合には、受講契約は終了するものとし、受講者の地位の承継は一切できません。


第2章 受講契約の締結等

第5条(受講契約の締結等)
1 本講座の受講を希望する者は、当会所定の方法に従って本講座の受講の申込を行うものとします。
2 当会は、前項の申込みについて、受講申込者が申し込んだ講座の受講の可否を審査し、受講を認める場合は、当該申込みに係る受講料、受講料の決済方法、支払期限その他の事項を記載した受講を承諾する通知を行います。また、受講を認めない場合は、その旨の通知をするものとします。
3 受講契約は本講座の受講お申込みをもって成立するものとします。但し、講座受講開始は、受講料の入金確認後となります。
4 受講申込者が、当該申込みの際に、当会が別途定める方法により本規約の内容を承諾する旨の意思表示を行うものとします。
5 当会は、受講申込者が次の各号のいずれかに該当する場合には、受講契約を締結しないことができ、又は特別な条件を付して受講を承諾することができます。なお、当会が特別な条件を付した受講の承諾の通知を発信した場合、受講申込者が受講料を支払うことをもって当会の付した条件を承諾した内容の受講契約が成立するものとします。
(1) 受講申込者が申込みを行った講座の要件を満たしていない場合
(2) 受講申込者が申込時において本規約に違反する行為を行っている場合
(3) 受講申込者が当会と締結した他の受講契約(解除その他の理由で契約が終了しているものも含みます。)に違反し、又はしたことがある場合
(4) 受講申込者が当会へ届け出た事項に虚偽が含まれていた場合
(5) 受講申込者が未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかであり、受講申込手続が成年後見人によって行われておらず、又は受講申込の際に法定代理人、法定代理人に準ずる地位の未成年保護者、保佐人若しくは補助人の同意を得ていなかった場合
(6) 受講申込者が反社会的勢力等である場合又は資金提供その他を通じて反社会的勢力等の維持、運営若しくは経営に協力若しくは関与する等、反社会的勢力等との何らかの交流若しくは関与を行っていると当会が判断した場合
(7)歌唱療法士資格取得目的が、第8条第4項に定める目的をもって受講しようとした場合または受講しようとしたことを当会が把握した場合
(8) その他当会が受講申込者を不適当と認めた場合

第6条(受講料)
受講料は、歌唱療法士講座資格取得講座に定めるものとします。

第7条(お支払い方法)
受講料のお支払い方法は、次に定めるとおりです。
(1) ゆうちょ銀行振込(一括支払) 受講料の全額を、当会が指定するゆうちょ銀行口座へお振込み下さい。他行からゆうちょ銀行へのお振込みの場合は、別途当会が指定するゆうちょ銀行口座へお振り込みください。なお、振込手数料はお客様のご負担となります。
(2)クレジットカード決済は受講料の全額を、一括又は分割払いでご利用可能です。分割払いの分割手数料はお客様のご負担となり、分割手数料の詳細は各カード会社にお問い合わせください。クレジットカードの利用審査により、クレジット契約が有効に成立することが受講契約の成立条件となります。

第8条(講座修了及び資格認定の要件並びに資格取消等)
1 受講者が、申込対象の講座について当会の定める全カリキュラムを履修し、当会所定の要件を満たした場合のみ当該講座を修了したと評価されます。
2 当会から当会所定の歌唱療法士資格の付与を受けるためには、当該講座の受講修了に加えて、受講生各自が復習等自習時間の確保を行い、認定のための試験合格が必要です。合格後は、当会が定める要件を満たした場合に限り、歌唱療法士資格の付与を受けられるものとします。
3 当会は、本講座の修了により、当該講座に関連する歌唱療法士資格が取得されることを保証しません。
4 当該講座を修了し、当会から当会所定の歌唱療法士資格の付与後、歌唱療法士資格を利用し、マルチレベルマーケティング、ネットワークマーケティング、 その他連鎖販売取引への勧誘、宗教等への活動の勧誘、商品及びサービス等の購入の勧誘並びにセミナー等への参加への勧誘(これらの勧誘とみなされる一切の行為を含む。)を行った場合、又は行ったことが発覚した場合は、直ちに歌唱療法士資格を取消しします。


第3章 受講者の義務等

第9条(変更通知)
1 受講者は、当会へ届け出た内容に変更があった場合、自己の責任において当会所定の方法により変更があった旨及び変更内容を通知するものとします。
2 前項の届出を受講者が怠ったことにより、当会から受講者に対する通知が到達しない場合、当該通知は通常到達すべき時期に到達したものとみなします。

第10条(遵守事項)
受講者は、講座の受講中か否かに関わらず、次の各号に掲げる事項を遵守するものとします。ただし、歌唱療法士資格を付与され許容される場合又は当会との合意による場合はこの限りではありません。
(1) 当会及び本講座を担当する講師の指示に従うこと
(2) 講座進行上、迷惑になるような行為、言動等をしないこと
(3) 本講座の受講において知り得た内容につき、その完全性、有用性、正確性、将来の結果等について、当会及び講師に一切の責任を求めないこと
(4) 講座受講中に知り合った受講生その他関係者等に、マルチレベルマーケティング、ネットワークマーケティング、 その他連鎖販売取引への勧誘、宗教等への活動の勧誘、商品及びサービス等の購入の勧誘並びにセミナー等への参加への勧誘(これらの勧誘とみなされる一切の行為を含む。)を行わないこと
(5) 本講座の内容につき、録音又は録画をしないこと
(6) 私的利用か否かを問わず、本著作物等の内容を、自己又は第三者の名をもってウェブサイトに掲載する等インターネットを通じて公衆に送信しないこと
(7) 受講生個人利用か否かを問わず、本著作物等の内容を、自己又は第三者の著作物に引用しないこと
(8) 受講生個人利用の範囲を超えて、本著作物等を複製・改変等しないこと
(9)受講生個人利用の範囲を超えて、本著作物等の内容を、第三者に配布しないこと
(10) 本著作物等をいかなる商用利用(他の事業の顧客誘引のために無償で行う場合も含みます。)もしないこと
(11)当会の許可なく、歌唱療法についての認定講座を主催し又は第三者に歌唱療法士を名乗らせて歌唱療法について講座を主催させる等、自己又は第三者の名をもって、歌唱療法その他当会が開設する講座又は資格に類似する教育又は育成事業を行わないこと
(12) 当会の許可なく、当会が開設する講座又は資格に類似する歌唱療法その他歌唱療法士講師教育及び育成事業を行うものに対し、役務の提供その他いかなる従事若しくは協力をしないこと
(13) 法令若しくは公序良俗に違反しないこと
(14) 当会若しくは第三者に不利益を与える行為(当会又は第三者の著作権等、プライバシー又は肖像権を侵害する行為、意図の有無を問わず当会の事業活動に悪影響を及ぼす行為を含む。)をしないこと
(15) 当会又は他者を差別若しくは誹謗中傷し、又はその名誉若しくは信用を毀損する行為をしないこと
(16) 上記各号のいずれかに該当する行為を助長する行為をしないこと
(17) その他、当会が不適切と判断する行為をしないこと

第11条(資格取得前の有償サービスの禁止等)
1 受講者は、資格の認定その他の当会からの別途の許諾のない限り、当会所定の歌唱療法士資格に係る名称を名乗り又は使用することはできません。
2 受講者は、資格の認定その他の当会からの別途の許諾のない限り、本講座において当会が教授した方法を用いた有償のサービスをすることができないものとします。

第12条(秘密保持)
1 受講者は、当会より開示された当会の営業上又は技術上の一切の情報(講師及び受講者の情報並びにインストラクタービジネス及び歌唱療法に関する知識、技術、ノウハウ等を含みますが、これらに限られません。以下「秘密情報」といいます。)を善良なる管理者の注意をもって厳重に管理して、これを秘密として保持しなければなりません。また、受講者は、当会の事前の承諾を得ないで秘密情報を第三者に開示又は漏洩してはならず、本講座の受講の目的以外の目的で秘密情報を利用することを禁じます。
2 前項に関わらず、次の各号に該当する情報は、秘密情報には該当しないものとします。
(1) 開示を受けた際、既に公知となっている情報
(2) 開示を受けた際、既に自己が保有していた情報
(3) 開示を受けた後、自己の責によらずに公知となった情報
(4) 正当な権限を有する第三者より秘密保持義務を負うことなく取得した情報
(5) 当会から開示された情報を利用することなく独自に開発した情報


第4章 当会の義務等

第13条(善管注意義務)
当会は、善良な管理者の注意をもって本講座を提供するものとします。ただし、受講契約等に別途定めがある場合はこの限りでないものとします。

第14条(個人情報の取扱い)
当会は、受講者より提供を受けた個人情報(個人情報の保護に関する法律に定める「個人情報」をいいます。以下同じ。)を第三者に開示又は漏洩しないものとするとともに、個人情報に関して個人情報の保護に関する法律その他関連法令及び当会の定めるプライバシーポリシーを遵守するものとします。

第15条(知的財産権の帰属)
1 本著作物等に関する著作権等は、第三者に帰属するものを除き、当会に帰属します。
2 当会は、受講者が本規約を遵守することを条件に、受講者に対し、本著作物等(受講生が受講した講座において提供を受けた部分に限る。)を無償で受講生個人の自習等に利用することのみを承諾します。なお、本項の規定は、別途定める受講生の秘密保持義務を免除するものではなく、本著作物等に秘密情報が含まれる場合は、秘密保持義務を負うものとします。

第16条(損害賠償)
1 受講者は、受講契約又は法令の定めに違反したことにより、当会及び第三者(他の受講者、講師を含みます。)に損害を及ぼした場合、当該損害(弁護士費用を含みます。)を賠償する責任を負うものとします。
2 受講者が受講契約又は法令の定めに違反した場合、当会は、受講者に対し、当該行為の 差止めを請求できるものとします。
3 受講者が受講契約又は法令の定めに違反したことにより受講者が利益を得た場合、当会は、当該行為により受講者が得た利益に相当する額を損害賠償額として請求することができるものとします。なお、本項は、当会が、受講者の得た当該利益の額を超える額の損害賠償請求をすることを妨げるものではありません。
4 当会の責めに帰すべき事由により又は当会が受講契約に違反したことにより受講者に損害が生じた場合について、当会が受講者に対して負う損害賠償責任の範囲は、当該損害の発生につき当会に故意又は重過失がある場合を除き、当会の責めに帰すべき事由により又は当会が受講契約等に違反したことが直接の原因で受講者に現実に発生した通常の損害に限定され、当会の予見の有無を問わず特別の事情から生じた損害、逸失利益について当会は賠償責任を負わないものとします。なお、当会の責めに帰すことができない事由から生じた損害については、当会は賠償責任を負わないものとします。

第17条(免責事項)
1 当会は、本講座の内容及び受講者が本講座を通じて得る情報等について、その完全性、正確性、確実性、有用性、将来の結果その他いかなる事項についても保証も行わないものとします。
2 本講座の遅滞、変更、中断、中止、情報等の流失又は消失により、本講座に関連して発生した受講者又は第三者の損害について、当会が負う損害賠償責任の範囲は、故意又は重過失がある場合を除き、前条の範囲に限られるものとします。


第5章 受講契約の解約等

第18条(当会による解約)
1 当会は、受講契約の成立後、受講者が第5条第5項各号に定めるいずれかに該当することが判明した場合、受講者に対し事前の催告なく、受講契約を解約できるものとします。
2 受講者が本規約又は法令に違反した場合、当会は、受講者に対し事前の催告なく、受講契約を解約できるものとします。
3 当会及び受講者が本講座に関し締結済みの受講契約が受講者の責めに帰すべき事由(受講者が本規約又は法令に違反した場合を含みます。)により解約された場合、当会は、本講座に含まれる他の講座に関する受講契約についても解約できるものとします。なお、受講契約が解約されることにより、受講完了者の地位が失われるものとし、当該地位が歌唱療法士資格の要件となっている場合は、当該資格も失効するものとします。
4 本条による解約を含め受講者の責めに帰すべき事由により、受講契約が解約される場合、既払いの受講料の返金はしないものとします。ただし、第5条第5項第5号、又は同項第6号に該当する場合はこの限りではありません。

第19条(受講日程の振替え等)
1 受講者は、申込対象の講座について、受講契約における日程とは異なる日程での受講を希望する場合、当会所定の方法で通知するものとします。当会は専属講師のスケジュール等振替に支障が無い限り、受講生の希望に従い、受講日程を振り替えるものとします。なお、次に定めるとおりの振替手数料が発生します。振替手数料の支払方法は、当会指定の方法とします。
(1) 講座開催の日の1日前17時までに上記通知をした場合 振替手数料は発生いたしません。
(2) 講座開催の日の1日前17時01分から講座開催の日までに上記通知をした場合、原則振替手数料は6,600円申し受けます。
2 歌唱療法士資格講座契約成立日から9日以降の受講者からの解約(受講契約の解除)は認められません。解約通知をされても、受講料の返金は一切いたしません。

第20条(受講生の自己都合欠席等で受講期間が満了した場合の受講料の返金)
受講者の都合による講座の欠席等で受講期間の2ヶ月が満了した場合については、受講料の返金は一切いたしません。

第21条(反社会勢力等の排除)
1 受講者及び当会は、反社会的勢力等に該当しないこと及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約するものとします。
(1) 反社会的勢力等が経営を支配していると認められる関係を有すること
(2) 反社会的勢力等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
(3) 自己若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に反社会的勢力等を利用していると認められる関係を有すること
(4) 反社会的勢力等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
2 受講者及び当会は、自ら又は第三者を利用して次の各号の一にでも該当する行為を行わないものとします。
(1) 暴力的な要求行為
(2) 法的な責任を超えた不当な要求行為
(3) 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
(4) 風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は相手方の業務を妨害する行為
(5) その他前各号に準ずる行為
3 当会は、受講者が反社会的勢力等若しくは第1項各号のいずれかに該当し、若しくは前項各号のいずれかに該当する行為をし、又は第1項の規定に基づく表明及び確約に関して虚偽の申告をしたことが判明した場合、事前の通知をすることなく受講契約を解除することができるものとします。
4 前項の規定の適用により受講者に損害が生じた場合であっても、受講者は当会に何ら の請求もできないものとします。

第22条(有効期間)
1 受講期間は、2ヶ月間とします。
2 受講期間が終了した場合であっても、1ヶ月単位で延長することは可能です。但し、1ヶ月33,000円の延長料金が追加で必要です。

第23条(協議等)
1 本規約又は受講契約に規定のない事項及び規定された項目について疑義が生じた場合は、当会及び受講者は誠意を持って協議の上解決することとします。
2 本規約又は受講契約のいずれかの部分が無効である場合でも本規約又は受講契約全体の有効性には影響がないものとし、当該無効部分については、当該無効部分の趣旨に最も近い有効な規定を当該無効部分と置き換えるものとします。
第24条(準拠法)
本規約又は受講契約の成立、効力、履行及び解釈に関する準拠法は、日本法とします。

第25条(変更権)
当会が必要と判断した場合には、いつでも本規定を変更することができます。変更内容については、当社ホームページ上において公表します。

第26条(合意管轄)
本規約又は受講契約に関して紛争が生じた場合、神戸地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。


2025年1月27日制定

一般社団法人認知症ゼロの会